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日本の大学について思うこと

私は高校で進路を決めようと言う段階になってはじめて、ちょっと真面目に勉強がしてみたいと思った。しかしそれまで全くやって来なかったので、私の偏差値ではまともな大学など受けられなかった。だけど、父のオフィスにバイトで来ていた某有名大学の学生た…

ボブ・ディランのノーベル文学賞受賞について思うこと

ミュージシャンで作詞家のボブ・ディランが2016年のノーベル文学賞を受賞しました。まさかの人選に驚いたのは云うまでもありませんが、歌詞がノーベル文学賞の対象として相応しいかどうかという議論が当然出てきます。私の結論を先に述べると、否です。 歌詞…

脱相対的平和主義――はじめの走り書き

それらしいタイトルを付けましたが、何か長期的な計画があるわけではありません。また、私には正直難しいことはわかりません。故に、多種多様な引用をして知識をひけらかしたり、理屈をこねくり回したりして、崇高なご高説を披露しようという気はさらさらあ…

価値を見る目

現在東京ステーションギャラリーで開催されている『川端康成コレクション――伝統とモダニズム』へ、先日二度目の訪問をした。時間が許せばもう一度行ってみたいくらい、私はこの展覧会がとても気に入った。見どころは何と言っても玉堂の国宝『凍雲飾雪図』な…

シンプル不足

自宅のパソコンの前にしっかり座るのは久しぶりだ。この数ヶ月、本当に色々な事がありすぎて、安らぎやまどろみからはすっかり遠ざかっていた。昨日は数か月ぶりに旦那さんと休みの日程が合い、風が強かったけど晴天だったので少し長めの散歩をして、目に留…

やるのやらないのじゃないの

「やるか、やらないか、そればっかりですね。」ーー午前中にラジオで流していた国会中継で、総理が呆れたように言いました。話題は議員定数削減を過去の審議で議論された通りにやるのかどうかといったような事でしたが、しかし恐らく総理が論点としたいのは…

ああでもないこうでもない

自信に満ち溢れた人が多くて大変宜しいと言いたいところなのですが、はっきり言ってよろしくない。自分の考え「だけ」が正しいと信じている人というのは、その「考え」が成長する機会を放棄しているわけですから、そのまま固まって化石のようになって、周り…

ざっくばらんな悠長日記

昼下がりに喫茶店で読書でもしようと思ってカウンター席に座ると、間も無くして独りの小母様が私の二つ隣の席に座った。カウンターの向こうには白いシャツに黒いベストで凛々しい姿の従業員が二人居て、彼らに向かって「一日で二回来るなんて珍しいでしょう…

価値そのものの価値を考える

遅ればせながらあけましておめでとうございます。本年もよろしくお願い致します。日本政策研究センターが発行する情報オピニオン誌『明日への選択』平成28年1月号に初めて寄稿をさせて頂きましたのでご報告申し上げます。年頭の話題としては大変光栄なこ…

良いお年を。

本日はおおつごもり。平成27年が静かに終わるかと思いきや最後に一悶着ありましたね。日韓合意について夫々の観点から様々な言葉が飛び交う中で、複雑である事が大前提の外交問題においてこれがどういった意味を持つのか、その意味さえもが複雑であるのだか…

お仕事のご報告をまとめてします

今年中のリリースについてまとめてお知らせさせて頂きます。 【11月11日】 ToLOVEるダークネス2nd キャラクターソング ララ・サタリン・デビルーク(CV.戸松遥)&結城美柑(CV.花澤香菜)『マルサンカクカゾク』 【11月18日】 KinKi Kids「もう一度信じて」…

私の食わず嫌い

旦那がとんねるずの食わず嫌い王を好んで頻繁に見ているのですが、私には嫌いな食べ物が無いので一生この番組には出られなくて残念だが何かひとつ大嫌いと言う事にして渾身の演技をして実際のところは大好きな四品をばくばく食べると言うのも悪くないなあな…

求めるは、より大胆な謙虚さか

大変ながらくご無沙汰しておりました。 実はここのところお蔭さまで本業の作詞がとても忙しく、情報解禁までまだしばし間がありますが、近々立て続けにお知らせする事となる予定です。他方、報道に乗る平和安全法制まわりの話題の質の悪さと、8月14日に発表…

勘違いも恋の内、じゃないよねやっぱり

時が過ぎても味わいを増すような言葉というのは稀で、だいたいは生もの同様、旬が過ぎた後に旬の頃の旨さを語られても理解できないし賞味期限が切れれば不味い。新聞テレビ週刊誌などのメディアが良くやる事として、政治家や著名人の言葉の切れ端をピックア…

「進撃の巨人」と日本人

5月の天志塾でプレゼンした『「進撃の巨人」と日本人』の解説文を紹介させて頂きます。プレゼンの持ち時間に制限がありましたので、内容は言いたいことの3割程度で簡素にまとめてありますが、ブログの記事としては長めになりますので、一寸暇な時にでも流し…

美しい日本と、美しくない日本人

ちょっと旬を過ぎた話かもしれませんが、テレビ番組で「日本アゲ」が流行っているらしいけどそれは自信の無さの裏返しだとか言われているそうですね。伝統技術とか世界市場を圧巻する町工場の知られざる技術力とか、あまりスポットが当たる事のない日本の長…

君には何が見える?敵は何だと思う?

先日『「進撃の巨人」と日本人』というテーマで、原稿用紙でだいたい14枚分くらいの短い文章を書く機会があった。その中でのいくつかの論点のひとつとして、一匹残らず駆逐すべき巨人に対して、怒りを原動力とした活動ではこれといった成果を得られなかった…

十年遅れ

昨晩は上念司さんの八重洲イブニングラボへ出掛けた。テーマは「福島で今、何が起こっているか」だった。私にとって福島は夫の出身地であり、一緒になってからは決まって毎年訪れる場所である。今も福島で暮らす夫の親友が度々東京へ出張で来れば必ず会って…

新コーナーの告知とどうでも良さげな話です

突然ですがお知らせです。毎週月曜日夜7時半から鎌倉FMで放送中の「Smilin' Faces」にて、新コーナーを始めることにしました。その名もズバリ…『タイラヨオの、私になにか用か!?』です。あ!今ぷっ!って思った!思ったでしょう!うん、そりゃあそうでしょ…

言葉には人を動かす力が全然無い時もある

私の知人には有言実行の見本みたいな人も居れば、口ばっかりの標本みたいな人も居て、ああしたいこうしたいと口にする事自体には変わりが無いのに、結果には雲泥の差があるのは一体なんだろうと考えてみたところ、口にする前に良く考えているかどうかに尽き…

何が分からないのかを分かるというのは大切なことだ。

悩みをしっかりと引き受ける大人が中々見当たらない。浅瀬の波打ち際で遊びながら海について、あることないこと語るような人ばかりで、しかも正解することはまず無い。それは当然の事で、その問題についてせいぜい便座に座っている間くらいしか考えた事がな…

言葉は味わうべきだが調理すべきではない

地味に長年腑に落ちない歌詞があった。耳にするたびにどうも腑に落ちない。が、大した問題ではないのでずっと追求することもなく過ごしていたのですがある時その謎が解けて、こりゃあ腑に落ちないのも当然だわと納得をした。Eric BenetがカヴァーしたTOTOの…

敵なのか馬鹿なのかはっきりして欲しい

日本は確かに孤立していると思う。諸外国の事情に精通しているわけでは無いので言い切れないけれど、とても歪んだ独特の社会構造を持っていることは確かだと思う。ちなみに孤立する事の何が悪いんだろうね。例えば世界に例の無い平和憲法を持ち続けることが…

黙祷

前回、黙るにも中々の決断力が要るものだと書きました。世の中で皆が話題にするような事について、テレビのコメンテーターが素っ頓狂な事を言い過ぎると言うのも一因かも知れませんが、一般人も誰でもが批評家となり評論家となり、ああだこうだと好き勝手に…

考えられないなら行動もしないほうがいいと思うの。

福島から奥羽本線に乗ってトンネルを抜けるとそこは冗談抜きでいやほんとにもう、雪国なんですよねえ。扨て、今週の私は数か月ぶりの連休でのんびりしてきました。たまにはテレビなんかも見てみようかなと思ったのですが、全然身にならない同じことの繰り返…

君たちがヘタレで居てくれる事がせめてもの救いだ。

北海道大学の学生がイスラム国に参加しようとして逮捕されたことは記憶に新しいが、その時の学生の言葉として確かテレビで紹介されていたのは「自由になりたかった」みたいな感じだったと思う。 自由とは一体なんでしょうか。私は近年、自由の限界についてぼ…

年末っぽい事でも書いてみようかと思う

平成二十六年は都知事選と共に始まって、衆院選で終わりました。去年の今頃は田母神俊雄氏が推薦なしで都知事選に立候補すると内々から伝え聞き不安と期待(割合としては前者の方が圧倒的多数)の入り混じった複雑な心境で年を越しましたが、その一年が過ぎ…

秒速でいくら稼ぐかとか割とどうでもいい

自己啓発本に次いで私が毛嫌いするものと言えば、ハウツー本です。何か目的のためにどうしても必要な技術や知識を得るためのハウツーではなく、努力を惜しみ近道をして楽をしてうっかり人より得をする裏技をこっそり教えちゃいますよみたいな精神の薄汚いノ…

呼吸と人格

これは持論だが、呼吸に音が乗って発せられる声というものには、人格が映し出されると思う。また声色というのはとても繊細で、いつも接している人のちょっとした心情を声から察するなんてのも良くある事ですよね。 どうしてか不快な声というものあって、例え…

台風一過

台風一過。晴れてスカイツリーのお目見えだ。 ほぼ2か月ぶりの更新となってしまいましたのは、其れくらい前からずっと準備していた事がやっと昨晩終わったのです。安倍長期政権応援フェスタ、です。 台風の接近で雨脚が強い中、ご予約いただいたほとんどの方…

大東亜戦争終結ノ詔書

この言葉はわざわざ現代語訳で読む必要は無いように思うので、原文をそのまま掲載致します。ゆっくり、音読してみましょう。もし漢字が分からなくても、意味を想像しながら、一部分ではなく、全体を読み取ってみましょう。朕深ク世界ノ大勢ト帝國ノ現状トニ…

大きくなって、強くなる

私の周りはたまたま士気の高い人が多いだけなのかも知れない。世間一般では、報道で出た文面を、そのもの額面通り受け取る人もまだまだ多いらしい。 やはり、幼稚だと思う。物の観方があまりにも狭く、余裕が無い。今まで一体どんな人生を歩んできたのか心配…

明日からまた頑張ります

最近実は新しいことを始めました。作詞の仕事は今迄通り、いえ今迄以上にやりますが、それに加えて10年後以降の生活設計に備えてまずは2年ばかし腕試しと決めて意気込んでおります。好きなだけでは中々仕事にできない大変さは音楽で十分味わってきました…

晴耕雨読な気分です

今日は必ず落胆するので、フェイスブックはなるべく見ないようにして代わりに読書をしていました。決してそんな事はないはず…と言いたい気持ちは山々ですが実際に目に映る現象として、私が音楽畑に身を置いているばっかりに数多く遭遇する落胆というものがあ…

だいたいの感じで真剣にやる

あの3年ちょいで、我らは文句を言う事にだけは物凄く慣れた。売国奴コノヤロウと罵るのが日常茶飯事だったもので、今は無意識に少し物足りなさを感じてしまって、政権の中枢に売国奴がいてくれないとやり甲斐が無いと思っていたりして。はたまた権力者は売国…

窓の外ではお囃子の音

ああ言えばこう言う人々。上下左右におわします、僕って私って凄いでしょだけが目的の人とは会話をしても時間の無駄なのです。しかしそれが判っていながらも、完全スルーというレヴェルに達するのは中々難しい。それは謙虚さや慈悲でもなく、結局は自分のこ…

ぎゃあぎゃあ騒ぎなさんな

お久しぶりでございます。 自民党が移民大量受け入れ計画をやるぞ~!という煽りにまんまと踊らされている人々を横目に、まだまだメディアリテラシーが足りないねとため息をつく友人達は民主党政権化での3年間ちょっとでしっかり学んでモノの見方のコツを心…

自由がいっぱい?いっぱい!

以下は少し長いですが、1977年に染谷茂氏の翻訳により出版されたソルジェニーツィン『自由への警告』から、1976年6月1日アメリカ自由基金「友好賞」受賞に際しての挨拶からの引用です。 コマーシャルのごみで郵便ポスト、人々の目、耳、脳味噌、テレビ放送を…

美味しんぼ騒動を若干楽観的かつ前向きに考えてみた

雁屋哲氏原作の「美味しんぼ」が純粋なグルメ漫画などでは無いことを何年も前から知っていた人は多いはずですが、今日たまたまランチで入ったお店に1995年出版の46巻が置いてあったのでパラパラと目を通してみて、あまりにも簡単に問題アリな頁を発見するこ…

正義感の目隠しんどろーむ

流れ作業になっていやしないか、一歩踏みとどまって考える事を忘れていないか。 つい先日、中国共産党のこっ酷い振る舞いを漫画にしたものがあることを知った。人権などあったものではなく、拷問による洗脳の実態を主に伝える内容で、その漫画の中の主人公の…

肩書きはモノを言わない

私の周りにはゴスペル好きが多いです。実際にクワイヤで歌っている人もいるし、ゴスペルを仕事にしている人もいる。私は幼少のころから父親のレコードばかり聴いて育って、ブルースにはじまりリズム&ブルース、モータウン、ファンク、P-Funk、ディスコソウ…

祈念の日

話題にするのもあほらしげな話ではありますが、神奈川新聞のニュースサイト「カナコロ」にアクセスしたらででんとトップから2番目のイシューとして登場したのでつい読んでしまった、憲法9条をノーベル平和賞にしましょうという運動を始めた方のインタビュー…

一目惚れが気のせいなら自惚れも大いに気のせいって言うかそっちの方が酷い。

自分の知っていることを、相手も知っていると思ったら大間違いですよ。 特別何についてというわけではないのですが、つまり物事の全般に言えることでもあるわけですけれど、本当に世の中には様々な考えの人がいるんですよね。こんなに当たり前のことを、なぜ…

バターになっちゃうよ

いつまで遊んでいるつもりでしょう。 しょうもない分かり切った事を話題にしたり考えたりして、時間を無駄にするのはもうやめませんかとつくづく思う。良くもまあ飽きないものだ。さては成長する気が無いし、もはやそれをやれば必ず得られること請け合いの安…

活かさなければ死であり、本当に生きたらば死ねる

書物を読んでも、すぐ実社会の問題に結びつかないような読み方は駄目でありまして、こういうのを死学問・死読と言う。(安岡正篤「論語に学ぶ」PHP文庫より) その通りと思っても中々そうはいかないものですがね。古来から偉い人というのはみんな読書家であ…

ふわっとできない

イデオロギーは人を幸せにしない。 これは先日チャンネル桜の番組収録でご一緒した宮脇淳子先生が仰った言葉ですが、耳に飛び込んだきり静かに居座り続けています。万能薬はどうして存在しないのでしょうか。科学だけの理論から見れば、いつしか人類が生み出…

大袈裟な世界

フェイスブックばかり眺めているとウヨクになってしまいそうだ。 携帯電話でインターネット接続ができるということがまだ目新しかった頃、そういった機能が付いた携帯電話を販売するアルバイトをしていた私はインターネットとはなんぞやを説く講習まで受ける…

三月十一日

本日から、ブログを新しくしよう。 一昨日私は、シンガーソングライターとして一応一旦ラストのライブ出演を終えました。一応と言う言い方は少しズルいかも知れないけど、必要に応じて歌う時もあるかも知れませんというのと、何も歌うことが嫌で嫌で仕方がな…